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『マスター・アンド・コマンダー』の日本での予告と実際の内容とが ぜんぜんちがう、という記事。 エキサイトニュースから わたしは、予告編を見て、ガキとラッセル・クロウの映画なら絶対パス、と思い、 ところが女が一切でてこない、男くさい映画と知って、ものすごく見たくなったあたり。 (『大脱走』も同じ理由で見たいぞ) このまえ『黒豆ココア』の宣伝にまったく心動かされないということは、 まだ黒豆ココアのねらう中年女性カテゴリーには入ってないのだわと 喜んだのもつかの間。 明らかに、予告編が狙った「若い女性客」でもなかった。(そんなこと前から知ってたさ) まー畢竟、年齢不詳の腐女子ということなのね。 #
by bms-mp
| 2004-02-27 18:22
| Rubbish
Black Books の第三シリーズは来月から放映。ゲストに Simon Pegg も。 その代わり? Dylan Moran は サイモンの Shaun of the Dead に出演。 両方ともはやくみたい。 ==== Sarah Alexander と Ben Miller 主演のシットコム Worst Week of My Life はBBC1で今年中にオンエア…っていつさ!? === Hustle オンエア中。 Spooks のスタッフの製作らしいので、それならDVDもすぐに出るか? === その他気になる Sitcom/Drama etc. Hardware Director's Commentary Peepshow Garth Marenghi’s Darkplace State Of Play (Servants) しかし、ITV系の情報が少ない。(Five は元からモニター範囲内にないあたり) ===追加 March 11=== Shameless シリーズ2は5月から放映 Black Books のシリーズ4はなし。 15 Storeys High シリーズ2はじまる #
by bms-mp
| 2004-02-27 10:31
| 備忘
クリスマスを迎えたロンドンの、9つの恋の物語…てか? どこぞでリチャード・カーティスが、ストーリーのアイディアがありすぎて(うらやましい) 一つ一つ映画にしてる時間がないから、10つの物語をひとつにした、 と言ってたのだが、それじゃ、もひとつはどこへ行ってしまったのじゃ。 でも、アイデアにあふれてるだけあって、全部が全部まるく収まるわけではなく、 ちょっとほろ苦なエピソードもある。 でも、あんまりうまく行かなかったエピソードの方が、 これからの発展を予感させたりして、余韻があっていいですね。 日本に住んでてイギリスのテレビを四六時中みてるのでないわたしでも、 メインのキャラ以外に、こんなとこにこんな人が、なテレビでお馴染みの方々が ばっしばし出てました。(Gimme Gimme Gimme の Jez とかねー) オールスターキャストです。 リチャード・カーティスの人徳でしょうか? 香港で、旧正月の公開用に、大スターを集めて おめでたいストーリーの映画が作られますよね。 『ラブ・アクチュアリー』ってイギリス人にしてみれば、あれに匹敵する お祭り映画なんだろうなー。なんかいいなあ。 さて、そんな、スター勢揃いのなか、Martin Freeman っすよ。 Hugh Grant も Colin Firth も、ついでに Rodrigo Santoro もかっこよかったけれど、 わたしはあまのじゃくなので、ここは彼がいちおし、ということで。 「ポルノ映画俳優カップル」のエピソードの彼です。 二重あごだし、あんまり若くもないし(ヒュー・グラントやコリン・ファースよか若いぞ) かっこよくない。 でも、いつも、「なんか困っちゃったなー」という表情をしてる彼が、かわゆい。 ポルノ映画俳優カップルのエピはいちばんシットコムっぽい気がする。 リチャード・カーティスって、やっぱりシットコム書いてた人なんだな。 で、マーティンがそのシットコム系にしっくりあってるなと。 さすが The Office や Hardware の彼なのです。 (ちなみに Hardware セカンドシリーズおめでとう) でも今、もしかしたら旬なのかもしれないっすよ、彼。 こんど、 The Hitchhiker's Guide To The Galaxy 映画版の主人公だし! (親友のフォード・プリフェクト役が個人的には…だけど レッド・ドワーフのキャットみたいなんだもん) ラブ・アクチュアリーのビリーおじさんこと Bill Nighy も出るのでよろしくね。 ↓おまけ。マーティン・フリーマン主演?のミュージック・ビデオ・クリップ。 いい感じでしょ でもここでも"The Office"のティムって紹介されてるあたり。 #
by bms-mp
| 2004-02-26 17:52
| Film
あらすじ: アメリカで放映された時の、身も蓋もないタイトル「MI-5」で明らかなように、 イギリスのMI-5のエージェントたちのはなし。 詳しくはないけど、ジェームズ・ボンドが属してるのは、海外での活動をするMI6で、 MI5は国内の受け持ち。MI6に比べるとちょっと地味です。その地味さがよひ。 主人公のトム・クイン (Matthew MacFadyen) は、冷静沈着、頭脳明晰、 とっても優秀な「スプーク」で、ボスのハリー (Peter Firth) の信頼も厚く、 同僚のゾーイ(Keeley Hawes) や新人のダニー (David Oyelowo) とともに、 急進的な妊娠中絶反対運動家やら、クルド人解放活動家やら、IRAやらの 魔の手から国家を守るためにがんばるのでした。 時に政治家、MI6と確執もあったりする中、トムは淡々と仕事を遂行していきます。 でもアンダーカバーの任務中に知り合った彼女(コブつき)との関係は なかなかうまくいかず、悩み多き私生活を送っていたりね。 「IT関連の仕事」をしてる彼氏が、電話一本で日夜問わず出かけてしまったら、 彼女も不審に思いますわな。 MI5は国内での対テロの阻止などの活動をしていて、日本の公安みたいだけど、 警察ではないので、そんなことやっていいのかー?みたいな 超法規的なことにも手を染めたりしてます。 (MI5によるダイアナ暗殺説もありえるかも、と思うような場面もありました。わざと?) イギリス国民の半分の命を救うような活躍をしても、人には言えないし、 たいへんなお仕事です。 単純な思考回路のわたしには驚きの展開もありました。 いきなり新人の女の子が「ひゃーきっつー」てな方法で非業の死を遂げちゃったり。 MI5エージェントの全てが国家につくすいい人、というわけでもなく、 かなりやばいことをしてる人もいて、一見ただのお局が、海千山千だったり。 トムの彼女の元カレが、トムの車から彼の身元を確認しようと、軽い気持ちで 警察官の友人に電話をしたら、いきなりMI5に拉致されて尋問されちゃったりね。 Matthewかっこいいっす。 やっぱり写真より100倍いい男です。 Enigma で目をつけといた甲斐があったってもんです。 じゃがいもさん、と一部で呼ばれているようですが、気にしません。 MI6のお偉いさんジュールズは、思いがけず Hugh Laurie でした。 しかし、彼はどんな役でも Hugh Laurie なのね。それはそれでいいけれども。 Enzo Cilenti (彼は『えびボクサー』にも出演してる美人さん)も 第2シリーズにでてくるみたいなんで、さらに楽しみ。 萌え要素は全くありませんが(!?)はまりました。面白いです。 (第1シリーズは1時間×6なので、はまるというには短すぎるのだけど) 第2シリーズは全10話に拡大したみたい。 第3シリーズも収録はじまるので、DVDの発売も間近か? はやく次がみたい。 (あ、でもできればサブタイトルつけてください。) ===追記=== ぎゃー。 Matthew MacFadyen でサーチしてたら、もろに Spooks のネタバレに当たった。 あのあとあんなことになっていたなんて、知りたくなかったわ。くすん、くすん。 それでもちゃんと見るのではやくDVD出してください。 #
by bms-mp
| 2004-02-24 11:52
| Drama
あらすじは、ちまたで読んで下さい。 わたしの説明はしばしば間違ってる気がするので。 (日本未公開のものはみんな知らないだろうから、思い切り独断で書けるのよう) というわけで。 うーん、うーん。面白くなくはなかったんだけど、だんな曰く「Low Keyだね」 -このひとことに尽きるような。 やはり何といってもわたしは日本人なのだと。 いや、ある社会システムにどっぷり浸かってるとその特徴に気がつくことはない、 だとかなんだとかマルクスだかなんだかが言っているのだと、 むかーし大学の先生が教えてくれた気がするのだが、 まさにその通り、なのかもしれない。(何のこっちゃ) 日本の描写すべてが、どこも誇張もなければ省略?もなく、 とてもナチュラルだったので、「で?」ってな気持ちになってしまった。 主人公の二人みたいに日本にほとんど馴染みのない外国人なら、 あちこちで爆笑できる場面があったのかもしれないのだけど。 あまりにもわたしにとって「あたりまえ」が続くもので。 いやー。 テレ朝の「Best Hit TV」のシーンもまんまだったよう。ある意味びっくり。 マシューの「演技」がやりすぎ、という意見もIMDBに寄せられているようだけど、 やりすぎじゃなくて、あれが彼のキャラ、ということを外国の人たちは知らないのね。 (DVDのオマケでは本編で省略されたマシューのシーンがたっぷり見られます。 やっぱり、まんま。) でも、あのナチュラルな描写は、あれでいいのだと思う。 日本を批判するのでもなく、ことさら持ち上げるのでもなく、淡々と、 ドキュメンタリーのように。でも余計な説明は一切なく。 (それが日本人がみて面白いかは別としても。) でも、余計な説明がない分、Bill Murrayの主人公が何で、 アメリカに帰りたくないって最後の方に思うのか、よくわかりませんでした。 (友達になったシャーロットとさよならするのが嫌だというのはわかるけど、 それなら場所は日本でなくてもいいわけで) #
by bms-mp
| 2004-02-23 18:46
| Film
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